中国SNSについて
2016.10.10
中国のSNSは以下の軌跡で変遷してきました。
①QQMessengerやSkypeの様なP2Pのチャット
②人人網・開心網中国版Facebook
③微博中国版Twitter
④微信中国版LINE
①のQQと④の微信は共にテンセントが提供するサービスですが、テンセントが2016年5月に発表した2016年Q1の月間アクティブユーザは、
QQ:8.77億人
微信:7.62億人
と桁違いのアクティブユーザがいます。
日本ではLINE経済圏と言われるようにLINE上で色々出来るようになっていますが、中国では恐らくそれ以上に微信経済圏の構築が進んでいます。
スタバやコンビニ・スーパーでの支払いは当たり前ですし、自動販売機でも対応しているものが有ります。
※自動販売機自体が日本に比べると少ないのですが。
このように日常に入り込みインフラ化している状況です。
訪日中国人がスマホを利用している姿を良く見かけると思いますが、彼らはSNSを利用して様々な情報を集め利用しています。
インバウンドで購入して頂くための商品認知から、帰国後にもリピートして頂けるようSNSを上手に利用する事が望まれます。
中里